うつ病を克服するためには│発症時に気をつけること

女の人

周りがサポートする

女医

うつ病を効率良く克服するためには、精神科の治療だけでなく自宅での休養が大切になります。うつ病を発症してしまい、仕事や勉強に手がつかなくなった場合は、それがかえってストレスになってしまうのですぐに休養を取るようにしましょう。人によっては仕事や勉強を問題なく行なう人がいるので、そのような状態の人は無理に休ませる必要はありません。無理に休ませようとすると、周りに気を使わせていると考えるようになってしまい、症状が悪化してしまうのでできるだけ患者さんの意志を尊重するようにしましょう。自宅で休養を取る時に、最初はその状態に苛立ってしまいますがそれでも休ませることが大事です。無理に治そうとしても逆効果ですから、苛立ってしまっても休むことによって速やかにうつ病を回復することができます。人によっては自宅での休養よりも入院したほうがいいという場合もありますので、そこは医師と相談してから入院しましょう。

うつ病を治療するためには、周りのサポートや接し方が大きく関わってきますのでうつ病の人のために注意しないといけないことを学ぶようにしましょう。うつ病を発症している患者さんにいってはいけない言葉があって、それは患者さんにプレッシャーを与えてしまうような質問です。この病気を発症してしまうことで、脳の働きが低下しているため明確な答えをだすことができなくなっているのです。そのため、何故うつ病になったのか、いつ治るのかなどの質問を投げかけても答えることができません。それだけではなく、これらの質問は患者さん自身が一番知りたい答えですしそれに答えることができないことに、プレッシャーを感じてしまい自分を追い込んでしまうでしょう。ですから、患者さんに答えを求めるような質問をしてはいけません。他には患者さんに選択させるような質問も禁止です。患者さんの家族は気を使って料理を選ぶ質問をしますが、それもプレッシャーに感じてしまうでしょう。このような気遣いをするのは大変ですが、うつ病を克服させるためにはこのようなことに気を使って、患者さんにプレッシャーとストレスを感じないようにしてあげましょう。

身近にうつ病を克服しようとしている人がいれば、周りにいる人はそのサポートをしてあげてください。家族の誰かがこの病気を発症した場合は、家族全員でこの病気についての知識を身につける必要があります。患者さんは自宅で休養を取るため自宅にいる時間が長いため、家族と接する時間が増えるでしょう。その時に間違った接し方をしてしまうと、克服するどころかどんどん悪くなってしまうはずです。ですから、患者さんにどのように接したらいいのか精神科でアドバイスを受けて、適切な距離感で接するようにしてください。職場や学校側は、患者さんのために励まそうとする人もいますが、かえって患者さんを追い詰めてしまうことになります。ですから、患者さんが少しずつ回復していって元通りに出勤や登校することできた場合は、うつ病を再発しないように注意して接するようにしましょう。うつ病で休んでしまったことを問い詰めたり励ましたりするのはいけません。効率良く克服するためには周りのサポートが大切になりますので、自分には関係ないと思わずにサポートするようにしましょう。